お知らせ

TPAM(ティーパム)って何だろう? ⇒ 世界有数・国内唯一の国際的舞台芸術プラットフォーム!

2017年12月12日

来年2月に開催される『TPAM-国際舞台芸術ミーティング in 横浜2018』。公式ホームページにて、プログラムなどの詳細が発表されました。20年以上の歴史を経て、アジアで最も影響力のある舞台芸術プラットフォームのひとつとして国際的に認知されています。

 

 

 

TPAMについて

TPAMロゴ

TPAMの始まり~これまで

1995年に「東京芸術見本市(Tokyo Performing Arts Market ⇒ 略してTPAM)」として東京で開始し、2011年からは創造都市・横浜で開催しています。国外ではすでにTPAMという呼び名が定着しているため、横浜で開催となった現在も名称を継承しています。

開催地が横浜に移ってからは、見本市として始まった内容も変化しました。同時代の舞台芸術に取り組む国内外のプロフェッショナルが、公演プログラムやミーティングを通じて交流し、舞台芸術の創造・普及・活性化のための情報・インスピレーション・ネットワークを得る場となっています。

また、ほとんどのプログラムは一般のお客様も観賞・参加可能で、世界的にも影響力のあるパフォーミング・アーツのイベントとして知られています (前回2017年の述べ入場者数2万人以上)。期間中には横浜のあちこちでダンス、演劇、音楽などの公演が行われます。世界で活躍する勢いのあるアーティストのステージが横浜に集まり、関係者だけでなく誰でも鑑賞できます。パフォーミング・アーツを身近に感じ、お楽しみいただける機会です。2018年は、2018年2月10日(土)~ 2月18日(日)の開催です。

 

 

 

 

プログラム内容

TPAMのプログラムは、3つの柱で構成されています。

1.公演プログラム「TPAMディレクション」

多様なバックグラウンドのディレクターと協力して作られる公演プログラムです。プロフェッショナルのための国際プラットフォームならではのスピード感で、アジアと世界の舞台芸術シーンの最新動向を反映する作品やプロジェクトが並びます。昨年は、タイの映画作家/美術家アピチャッポン・ウィーラセタクン初の舞台作品『フィーバー・ルーム』が、一般のお客様の間でも大きな話題となりました。

2.交流プログラム「TPAMエクスチェンジ」

国内外の重要フェスティバル・劇場・芸術文化団体から数百名の舞台芸術関係者が集まり、作品のプロモーション、情報交換、ネットワーク形成の機会として、プロフェッショナルに活用されているプログラムです。ほとんどのシンポジウムやトークは、一般のお客様にもご参加いただけます。

3.公募プログラム「TPAMフリンジ」

ジャンル不問の公募プログラムです。TPAM会期中に横浜・東京エリアで実施される公演やプロジェクトを、TPAM参加者と一般のお客様にご紹介します。登録される公演の数と多様性は年々広がりを見せています。登録する新人アーティスト/カンパニー/オーガナイザーには観客開拓・海外公演のチャンスとして、TPAMに参加するプロフェッショナルや一般のお客様には新しい才能や作品を発見するチャンスとして、活用されているプログラムです。

 

 

 

 

アジアへフォーカス

2015年よりアジアへの視点を強化し、アジアとの国際共同製作にも参画しています。TPAMでの上演をきっかけにアジアの作品が世界に招かれ、さらには新規共同製作企画やネットワークが立ち上がりつつあります。前回(2017年2月開催)は41ヵ国・地域から423名、日本から529名の舞台芸術のプロフェッショナルが参加しました。その一人一人が数百、数千、数万の未来の観客につながっています 

 

 

 

 

公演プログラムを一部ご紹介!

公演プログラム「TPAMディレクション」の中から、注目の作品をご紹介します!
 

One or Several Tigers ( 2017 ) by Ho Tzu Nyen, courtesy of the artist

One or Several Tigers ( 2017 ) by Ho Tzu Nyen, courtesy of the artist

 

『一頭あるいは数頭のトラ』 ホー・ツーニェン

【アーティスト:ホー・ツーニェン】
シンガポール出身の映画作家/ヴィジュアルアーティスト。

今年ASEAN設立50周年記念として、新国立美術館と森美術館の2館同時に開催された「サンシャワー:東南アジアの現代美術展 1980年代から現在まで」。この展示に出品し、高く評価されました。その映像インスタレーション『2匹または3匹のトラ』に、東南アジアの影絵人形劇の要素が導入された最終形『一頭あるいは数頭のトラ』を発表します。

 

【作品内容】
東南アジアにおいて、人間とトラは常に棲み処と狩り場を森と水辺の間の臨界で共有してきた。であれば、混成種としてのトラ人間が、アルカイックに・原型として・非歴史的に、かつ時空間をいつでもくぐり抜けることができる柔軟さで、彼ら自身を体現してきたとしても不思議ではない。この自動化された影絵劇では、映像と人形劇、物語と歴史、一過性と客観性が出会い、多くの身体を持った雑種が立ち現れる。偽性/雑種性の潜在力についての考察とその再評価への誘い。この作品はまた、「東南アジアの批判的辞典」の項目「トラ人間(weretiger)のW」とその関連項目の具体化でもある。

 

日時:2018年2月11日(日)~ 18日(日)※上演時間 35分
会場:KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ
料金:プロフェッショナル(要参加登録)0円 / オーディエンス(一般)1,000円(2018年1月13日 発売)
※英語上演(英語・日本語字幕)
※公演期間に会場内で、レナン・ラル=アン(ライトニング・スタディーズ:圧迫・抗争・汚染翻訳センター)との対談あり

 

 

 

 

開催概要

「国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2018(TPAM2018/TPAM in Yokohama 2018)」

会期:2018年2月10日(土)〜 18日(日)
会場:KAAT神奈川芸術劇場、BankART Studio NYK、横浜赤レンガ倉庫1号館、YCC ヨコハマ創造都市センター、Bayani’s Kitchen、急な坂スタジオ、Amazon Clubほか横浜・東京の複数会場
主催:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2018 実行委員会(国際交流基金アジアセンター、公益財団法人神奈川芸術文化財団、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団、PARC – 国際舞台芸術交流センター)
助成:公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、
損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)
協賛:株式会社 資生堂
後援:外務省、文化庁、神奈川県、横浜市
お問合せ:国際舞台芸術ミーティング in 横浜 事務局
Tel 03-5724-4660(平日11:00 〜18:30)| Fax 03-5724-4661 
提携事業:横浜ダンスコレクション 2018、アジアン・ドラマトゥルク・ネットワーク・サテライトシンポジウム 2018、舞台芸術制作者オープンネットワーク、ヨコハマアートサイト「アートサイトラウンジ vol.17」

TPAM2018 ウェブサイト:https://www.tpam.or.jp/2018/