お知らせ

芸術家たちが生み出した200年におよぶヌードの名作が横浜美術館に集結。2018年3月に開幕「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」

2017年8月25日

横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)、読売新聞社は「ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより」を2018 年3 月24 日(土)から6 月24 日(日)にかけて横浜美術館で開催します。

ヌード――人間にとって最も身近といえるこのテーマに、西洋の芸術家たちは絶えず向き合い、挑み続けてきました。美の象徴として、愛の表現として、また内面を映しだす表象として、ヌードはいつの時代においても永遠のテーマとしてあり続け、ときに批判や論争の対象にもなりました。

 

本展は、世界屈指の西洋近現代美術コレクションを誇る英国テートの所蔵作品により、19 世紀後半のヴィクトリア朝の神話画や歴史画から現代の身体表現まで、西洋美術の200 年にわたる裸体表現の歴史を紐ときます。

フレデリック・ロード・レイトンが神話を題材に描いた理想化された裸体から、ボナールらの室内の親密なヌード、男女の愛を永遠にとどめたロダンの大理石彫刻《接吻》[日本初公開]やシュルレアリスムの裸体表現、人間の真実に肉迫するフランシス・ベーコン、さらにはバークレー・L・ヘンドリックスやシンディ・シャーマンなど、現代における身体の解釈をとおして、ヌードをめぐる表現がいかに時代とともに変化し、また芸術表現としてどのような意味をもちうるのか、絵画、彫刻、版画、写真など約130 点でたどります。

2016 年のオーストラリアを皮切りにニュージーランド、韓国へと国際巡回する本展。待望の日本上陸です。

 
 
 

  • 本展のみどころ

 

【話題の英国テートより、珠玉のコレクションが一挙来日!】

昨年の新館オープンで話題の英国国立美術館、テート。1897 年の開館以来、世界屈指の近現代美術コレクションと先進的な活動で、常に美術界をリードしてきました。

本展では、テート・コレクションの至高の作品群より、ターナーやヘンリー・ムーア、フランシス・ベーコンなど英国を代表する芸術家をはじめ、マティスやピカソなど、西洋美術における19 世紀から現代に至る「ヌード」の傑作が集結します。

 

【ロダンの大理石彫刻《接吻》が日本初公開!】
ロダンの代表作であり、男女の愛を永遠にとどめた《接吻》。情熱に満ち、惹かれ合うふたりの純粋な姿が、甘美な輝きに包まれています。「恋愛こそ生命の花である」*、こう語るロダンにとって、愛することは生きることそのものであり、また制作の原点であったといえるでしょう。ブロンズ像で広く知られる《接吻》ですが、高さ180 センチ余りのスケールで制作された迫力の大理石像は世界にわずか3 体限り。そのうちの一体がついに日本初公開です。
*高村光太郎訳『ロダンの言葉抄』より

【話題の国際巡回展がついに横浜へ!】

センセーショナルなテーマと質の高い作品で、世界各地で大きな話題をよんでいる展覧会が、いよいよ横浜に上陸します。シドニー、オークランド、ソウルへの巡回を経て、日本会場となる本展では、フランシス・ベーコンの油彩作品(東京国立近代美術館蔵、富山県美術館蔵)や横浜美術館の写真コレクションなど数点の国内作品を追加出品。充実のラインナップでお届けします。

 

 

  • 展覧会概要

横浜美術館 Photo KASAGI Yasuyuki

横浜美術館 Photo KASAGI Yasuyuki

 

 

名 称 ヌード NUDE ―英国テート・コレクションより

 

会 期 2018 年3 月24 日(土)~6 月24 日(日)
休館日 木曜日、5 月7 日(月)
    *ただし5 月3 日(木・祝)は開館
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30 まで)
会 場 横浜美術館
観覧料 一般 ¥1,600(1,400/1,500)
    大学・専門学校生 ¥1,200(1,000/1,100)
    中学・高校生 ¥600(400/500)
    ※小学生以下無料
    ※65 歳以上は¥1,500(要証明書、美術館券売所でのみ対応)
    ※( )内は前売および有料20 名以上の団体料金(会場でのみ販売、要事前予約 TEL:045-221-0300)
    ※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1 名)は無料
    ※観覧当日に限り本展の観覧券で「横浜美術館コレクション展」も観覧可
主 催:横浜美術館、読売新聞社、テート
協 力:日本航空
後 援:ブリティッシュ・カウンシル、J-WAVE

展覧会公式サイト:http://nude2018.yomiuri.co.jp/