お知らせ

「振付け」を通して社会のルールを考える。多田淳之介演出の『Choreograph』が横浜ダンスコレクション2017で世界初演をむかえます!

2017年2月10日

まずは、ダンスにおける「振付け」について考えてみる。

振付ける、振付けられる、振付けた、振付けられた、ダンス。

生む身体と受け入れる身体。

そして「振付け」と「演出」。

それから、私たちの社会における「振付け」について考えてみる。

現代、そしてそこに続いている歴史、横浜の歴史も参照し、特に西洋と日本の関係とこれからを考える。

 

 

 

 

『REPLAY (DANCE Edit.) 』©鈴木竜一朗

『REPLAY (DANCE Edit.) 』©鈴木竜一朗

 

 

2月16日から19日まで、「横浜ダンスコレクション2017」にて、多田淳之介の新作『Choreograph』が上演されます。世界初演となる本作では、生活している私たちの「世の中のルール」を「振付け」を通して考えます

「Choreographとは、規制でもあり、創造でもあります。創造は自由だとも言われますが、全ての事象は常に何かに規制されているとも言えます。」という多田淳之介と、参加アーティストがクリエーションを重ね作り上げた世界初演となる本作『Choreograph』の見どころとは?

 

 

 

 ​身体の距離 と 踊りの距離

 

今回出演するダンサー3人は、性別もジャンルも違います。

性別は一緒で、動きやベースが違う、同じブレイクでも性別が違う…

だから、同じ振付けでも個性が際立つ。

相互の身体と踊りの距離が、舞台で絶妙なバランスを引きだします。

 

戸沢直子 Tozawa Naoko

幼少期より新体操を始めその後ブレイクダンスと出会う

フランスのStreet Dance Competition 「Juste Debout Experimental(2016年)」にて優勝

横浜ダンスコレクション2016『無・音・花』、

2017年『VESSEL yokohama』に出演など多岐に活躍する

 

 

 

 

 

伊東歌織 Ito Kaori

ダンスグループ「アマキオト」を主宰

日本特有の儀式をヒントに、じわじわと心に浸食してゆく絵画のようなダンス作品を目指す

2015年より東京デスロックに所属

横浜ダンスコレクション2016コンペティションⅠ「奨励賞」受賞

 

 

 

Aokid 

Danceable artist 中学3年生の時にブレイクダンスを始める

振付家・ダンサーであり、美術家としても活躍。マルチな才能を発揮する、若手アーティストの1人

横浜ダンスコレクション2016コンペティションⅠ「審査員賞」受賞

 

 

 

 

音と身体の関係性

 

身体から生まれる音、タップのビート

ダンサーと音楽から生まれる関係性が観客を魅了します。

 

群青 Gunjo

ブレイクダンス界に強烈な影響を与えた「BRONX」のメンバーとして活躍後、単身渡米。

ジャンルの垣根を越えた独自のスタイルの確立

TAPを通じ各国のフェスティバルにゲストとして招かれるほか

NHK EダンスアカデミーにTAP講師として出演

 

 

 

 

 

大谷能生 Ootani Yoshio

音楽家(サックス・エレクトロニクス・トラックメイキング)

批評家(ジャズ史・20世紀音楽史・音楽理論)

映画音楽やJazzをはじめ多くのセッションに参加

東京デスロック、チェルフィッチュ、岩渕貞太、鈴木ユキオ、室伏鴻ほか、演劇やダンス作品への参加も多い

 

 

 

 

 

「振付け」から社会でのルールに思いを巡らせる

 

多田淳之介の興味や問題意識と、身体、個性、社会、時間軸などの要素が関連づけらた本作は、ダンスの可能性の地平を探る作品となっています。「ダンスの見方として違う角度からフォーカスできたら」​という世界初演となる新作『Choreograph』をぜひ!

 

 

 

 

多田淳之介 Tada Junnosuke

演出家、東京デスロック主宰、富士見市民文化会館キラリふじみ芸術監督

古典、現代劇問わず、現代における観客の当事者性にフォーカスする

地域、 教育機関、海外での活動も多い

ダンサーとの作品として、京都、横浜のダンサーと『RE/PLAY DANCE Edit.』を発表

2016年より横浜ダンスコレクション・コンペティションⅠの審査員を務める。

 

本作では演出だけでなく出演もする多田淳之介の新作『Choreograph』をお見逃しなく!

「創造都市横浜」でも、ご紹介しています↓

http://yokohama-sozokaiwai.jp/eventreport/15148.html
 

 

 


 

公演概要

日時:2017年2月16日(木)19:30 / 17日(金)19:30 / 18日(土)16:00 / 19日(日)16:00

    ※各回とも開場は開演の30分前

    ※上演時間 約1時間(予定)

会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 3Fホール

チケット: 前売 一般3,500円  U-25 3,000円  / 当日券4,000円

    ※全席自由

    ※U-25:前売りのみ販売/公演日時点で満25歳以下の方が対象(入場時要身分証)

お取扱い:チケットカンフェティ  http://confetti-web.com/ydc2017

                 TEL:0120-240-540(平日10:00~18:00)

       横浜赤レンガ倉庫1号館  TEL:045-211-1515(10:00~18:00)

演出:多田淳之介

音楽:大谷能生

出演:Aokid 伊東歌織 群青 戸沢直子 多田淳之介

照明:岩城保

音響:星野大輔(サウンドウィーズ)

衣装:臼井梨恵(モモンガ・コンプレックス)

舞台監督:浦本佳亮+至福団

 

 

 

 

 

【同時開催】

【横浜赤レンガ倉庫1号館・早稲田大学演劇博物館 共催プログラム】

「Who Dance ? 振付のアクチュアリティ」展

 

「コレオグラフィ/振付」という概念は、17世紀末にフランスで誕生して以来、変化し続けています。

その変化は、同時代の美学やテクノロジーなど私たちの考え方や感性を左右する社会的条件と無縁ではありません。

本展では、写真や映像でダンスの歴史を振り返りつつ、「身体」「空間」「テクノロジー」という3つの観点から21世紀以降のコンテンポラリーダンスの実践に焦点を当て、私たちの生きる現代に特有の「コレオグラフィ/振付」とは何かを考えます。

展示は「誰が踊る? 」「どこで踊る?」「 誰もが踊る?」といった3つの部門で構成されています。

 


 

展覧会概要

日時:2017年2月2日(木)~2月19日(日) 13:00~20:00

会場:横浜赤レンガ倉庫1号館 2FスペースA

料金:無料

主催:横浜赤レンガ倉庫1号館[公益財団法人横浜市芸術文化振興財団]

      早稲田大学演劇博物館

協力:あうるすぽっと(豊島区立舞台芸術交流センター)、株式会社 DHCシアター、彩の国さいたま芸術劇場、公益財団法人セゾン文化財団、フランス国立レンヌ・ブルターニュ振付センター

 

【お問合せ】

〈展覧会の内容について〉早稲田大学演劇博物館 TEL.03-5286-1829(平日10:00~17:00)

〈開催全体について〉横浜赤レンガ倉庫1号館 TEL.045-211-1515