ギャラリー [イベントID : 40785]

あざみ野フォト・アニュアル 金川晋吾 長い間 託児

Kanagawa Shizue/2015年

現代の写真表現を紹介するシリーズ「あざみ野フォト・アニュアル」2017年度の企画展は、金川晋吾の個展を開催します。東京藝術大学在学中より写真に取り組み、2010年に第12回三木淳賞を受賞。2016年に出版した写真集『father』が、写真の分野のみならず、各方面で注目を集めています。
金川の写真を代表する「father」のシリーズは、失踪を繰り返す実の父親を2008年から撮影したもので、社会からの理由なき離脱の中に人間の存在の意味を改めて問いかけました。2010年からは、もう一つのシリーズとも言うべき20数年失踪していた伯母(実父の姉)を「father」と同時進行で撮影し、2016年に当館で開催した「あざみ野コンテンポラリーvol.7 悪い予感のかけらもないさ展」で初めて発表しています。これら2つのシリーズは、いずれも今なお継続して撮り続けています。
本展は、父親と伯母を長年に渡って撮影したシリーズ作品を中心に、未発表作を含め構成する予定です。失踪の理由を問いかけても明快な答えが返ってこない父親、すでに記憶さえも失った伯母の撮影を通じて、あらかじめ用意された役割を果たすことで社会的存在が約束される人間のあり方を根本から問い直すと同時に、ある意味で主題なきこれらの作品がメディウムとしての写真の意味についても再考を促すことになるのではないでしょうか。

[関連イベント]
対談 #1「金川晋吾×國分功一郎」
2月3日(土) 15:00~17:00
出演:金川晋吾(出品作家/写真家)、國分功一郎(哲学者/高崎経済大学准教授))
※保育あり

対談 #2「金川晋吾×滝口悠生」
2月24日(土)15:00~17:00
出演:金川晋吾(出品作家/写真家)、滝口悠生(小説家)
※保育あり

アートなピクニック―視覚に障がいがある人とない人が共に楽しむ鑑賞会
[内容]スタッフや参加者同士の会話を通して金川展を楽しみながら鑑賞するツアーです。障がいの有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。
2月17日(土) 14:00~16:00
※保育あり

担当学芸員によるギャラリートーク
2月18日(日)14:00~14:30
会場:展示室1
※参加費無料、申込不要

●イベント詳細・お申込方法
詳細情報URLをご覧ください
時間
10:00~18:00
出演者
[出品作家]金川晋吾(かながわ・しんご)
料金
入場無料
休館日
なし
詳細情報URL
https://artazamino.jp/event/azamino-photo-2018/
住所
横浜市青葉区あざみ野南1-17-3
お問い合わせ

横浜市民ギャラリーあざみ野

045-910-5656

託児
保育あり(対象年齢:1歳6カ月~未就学児)。 詳細はアートフォーラムあざみ野 子どもの部屋 TEL:045-910-5724まで。※「保育あり」イベントのみ

情報更新日: 2018/1/15

※情報公開後、変更されている可能性がございます。詳細は主催者へお問い合わせください。