古典芸能 [イベントID : 33666]

横浜能楽堂企画公演「生と死のドラマ」 第1回~第4回

  • 横浜能楽堂
  • 2016年1月30日 (土) - 2016年3月21日 (月)(このイベントは終了しました)

能・狂言が花開いた中世。それは、「生」や「死」が今よりもずっと近しい時代でした。それを象徴するかのように、能・狂言の作品には様々な生や死が描かれています。人は死後も霊として現れ、草木などの自然にさえ人格が宿ります。そして生きる者は、「生」「死」の問題に直面し一喜一憂します。この能・狂言に見られる死生観は、600年以上経った今なお「生きること」「死ぬこと」を永遠のテーマとする私たちに、何を示すのでしょうか?能・狂言の作品と講演による4回シリーズを通じて迫ります。

■第1回 1/30(土)「老いをどう生きるか」
狂言「枕物狂」(大蔵流)茂山千五郎
能「鸚鵡小町」(喜多流)香川靖嗣

100歳を超える祖父の老いらくの恋を描いた狂言「枕物狂」と、老女となり零落した小野小町の衰えぬ矜持を描いた能「鸚鵡小町」を上演。能・狂言で最も重く扱われる「老い」を描いた作品から超高齢化社会と呼ばれる現代を生きるヒントを探ります。

■第2回 2/11(木・祝)「死者の行く先」
狂言「政頼」(和泉流)野村萬斎
能「重衡」(観世流)味方玄

殺生の罪を巡る閻魔大王と鷹匠・政頼とのやり取りをユーモラスに描いた狂言「政頼」と、南都焼討の罪で修羅道に落ちた平重衡の苦しみを描いた能「重衡」を上演。生前の行いとその報いを描いた作品から、日本人の死生観について迫ります。

■第3回 2/20(土)「『忠』と『情』の選択」
狂言「武悪」(大蔵流)山本東次郎
能「仲光 愁傷之舞」(観世流)野村四郎

不奉公者の武悪、武悪を成敗するよう命じた主人、命じられた太郎冠者、三人の関係を劇的に描いた狂言「武悪」と、主君の命に苦悩する藤原仲光の姿を描いた能「仲光」を上演。武家社会の「忠義」と「情」をテーマに、人間の「倫理観」について考えます。

■第4回 3/21(月・休)「万物に宿る生命」
狂言「野老」(和泉流)野村万作
能「芭蕉」(宝生流)武田孝史

野老(山芋の一種)の霊が山から掘り出されて釜茹でにされた様子を語る狂言「野老」と、女性の姿で現れた芭蕉の精が、世の無常を語り舞う能「芭蕉」を上演。あらゆるものに「生」を見出した日本古来からの生命観に着目します。
時間
14時
料金
〈セット券〉S席28,000円、A席24,000円、B席20,000円
     ※チケット発売日9/12日(土)12時(初日は電話のみ)

〈単独券〉第1回 S席10,000円、A席9,000円、B席5,000円
     第2、3、4回 S席7,000円、A席6,000円、B席5,000円
    ※チケット発売日10/24(土)12時(初日は電話・WEBのみ)
休館日
施設点検日、年末年始
詳細情報URL
http://www.ynt.yaf.or.jp
住所
横浜市西区紅葉ヶ丘27-2
お問い合わせ

横浜能楽堂

045-263-3055

nougaku@yaf.or.jp

情報更新日: 2016/3/28

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