展覧会 [イベントID : 30302]

愛蔵品展「大佛次郎の愛した猫たち」

大佛次郎の著書『桜子』と愛猫「長子さん」(大佛次郎撮影)

愛猫家であった大佛次郎は、生涯に500匹もの猫を飼ったと言われており、大佛次郎記念館内のあちこちには、常時50点以上の猫の置物が配されています。今回の愛蔵品展では大佛と猫との交友関係に着目します。 1923年(大正12)に執筆した童話「猫の旅行」から1972年(昭和47)のエッセイ「むらさき屋」に至るまで、大佛が猫を主題として書き続けた作品は約60編にのぼります。アルバムに貼られた猫の写真には「長子さん」「ふうちゃん」といった名前が書きこまれ、飼い猫と一緒に登場している雑誌記事からも猫たちの名前を知ることができます。 「玩具の猫でも心を柔(やわ)らげてくれる」と言って収集した猫のオブジェは数限りなく、最晩年の病室には同じく愛猫家であった木村荘八が描いた猫の浮世絵(おもちゃ絵)を飾っていました。「用がなければ媚(こび)もせず、我儘(わがまま)に黙り込んでいる。 … こうした沈黙の美しさが感じられるひとならば、猫を愛さぬわけはないと思うのである。」大佛次郎が猫に向けていた眼差しには、桃源郷を夢見る文人のような雰囲気さえ感じられます。エッセイ、写真、浮世絵、置物などを通して、大佛が猫に寄せた愛情を感じ取っていただければ幸いです。
時間
10時~17時(入館は16時30分まで)
料金
200円(150円)、小・中学生100円(80円)※( )内は20名以上の団体料金。毎月23日(横浜市民読書の日)と第2、第4土曜日は高校生以下無料。横浜市内在住の65歳以上の方は無料(濱ともカード等をご提示ください)。障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名は無料(手帳をご提示ください)。
休館日
月曜休館(月曜日が祝休日の場合は翌平日)
詳細情報URL
http://osaragi.yafjp.org/
住所
横浜市中区山手町113
お問い合わせ

会場

045-622-5002

osaragi@yaf.or.jp

情報更新日: 2014/10/28

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